思い込みとのつき合い方

思い込みを観察できる術

 

今回は「思い込み」について書いています。

わたしちは、良い悪いは別にして
ほぼ「思い込み」の中で生きています。

それは自分を維持するために
「必要な思い込み」もあれば

新しく生まれ変わるための
「障壁となる思い込み」もあります。

わたしたちは生きていると
自分の欲求があっても

誰かとの折り合いや、人の目、親
社会的な制約を優先させています。

「障壁となる思い込み」は言いかえると

自分自身へのジャッジかもしれません。

そして脳の原理として
繰り返すことを信じます。

ある意味みんな
自分の思いが叶っているわけです。

いやいやそんなはずはない!

でも

どんな問題でも、シチュエーションが変わっても

そこ関わっているのは
いつも自分自身なのです。

インナーチャイルドは
不安・抵抗・モヤモヤ・うずうずと
何かしらバランスをとろうとしている存在。

インナーチャイルドや思い込みを通して
本当はどうしたかったのか?

そこからもあなたの命が求めているものに
近づくことができます。

気づきは本当に人それぞれです。

きっかけは何にしろ
思い込みの壁をすべて壊せなくても

低くしてみることや
その構成を崩してみることは

体験として必要だと感じています。

なぜなら

崩れはじめた思い込みの、その先に生まれる

あなたの伸びしろ部分があるからです。

生命は「生まれる」ことにおいて
本質的に意味があるといいます。

あらゆる「生命」は
生み出すことにベクトルに支えられています。

だから私たちは

「生み出すこと」
「創り出すこと」

の方向でしか
物事に対処できないようになっています。

つまり「思い込み」からの解放ということは

問題や課題を呼び水に
その状況に適応できる

新たな自分に気づいて、創り出すことなのです。

相手や問題を変えるんじゃなくて

わたしたち自身の
適応力を変えていくんですね。

何でもかんでも
「思い込み」を崩さなくてもいいですよ。

冒頭に書いたように

自分を維持するために
「必要な思い込み」もあるでしょう。

自分でコントロールできるのであれば
問題にはなりません。

むしろ
自分を推進させるエネルギーにもなりますから。

思い込みを観察できる術があるといいですね。

継続セッションやライフクエスト講座で
その術を取りいれています。