怖さと仲良くなる

自分らしく表現したいと思ったとき

 

体験したことがない領域の一歩は
怖いという気持ちがあって当然。

自分の気持ちを言ってみるとき
ドキドキするのも自然なこと。

怖さは私たちの五感を鋭敏にさせてくれます。

危険を教えてくれて、行動を起こしたり
身を守る準備をさせてくれます。

そして同時に

「自分でもどうしたらいいのかわからない」

と、居心地の悪さを感じる地点でもありますね。

この地点との付き合い方を知って
少しずつ新しい体験を重ねていくと

今まで気づかなかったドアが開きはじめます。

言ってみれば、まだ体験したことへの恐れは
その人のゴールへの門番と思ってもよいです。

怖さが消えてなくなる……と楽になれそうですが

消すことに囚われてすぎると
そこにエネルギーを消耗していることがあります。

消えないことが、できない理由になってしまうから

いつまでたっても、やりことができないし
目標も達成しにくい。

自己消費し過ぎになるので、余計に疲れちゃう。

周りと一緒だとどこか安心するけれど

周りの人、他人さまの意見は
自分の中にある決断を後押しするものです。

だから自分の心に

『どうしたい?』って聞いてみて。

だれでも、こたえをもっているので
そう信じて進めていきましょう。

実際は答えられないのではなく
答えられない環境があるだけです。

ここでいう環境は、身の回りのことじゃないですよー

自分の中で、答える環境は創っていますか?

ってことです。

「どうしたいの?」

を作らないで生きていくのも、もちろんできますが
どこへへ流れ着くのでしょうか……

「どうしたいの?」の答えには正解なんてありませんね。

間違えてもいいんです。

走り出すための仮決めだって十分です。

走り出すと今まで感じたことのない感覚を
感じることができます。

この体験によって自分が変化します。
思考も変わっていきます。

少しずつでも体験こそ、次につながります。

 

一人ひとりの違いを
ハナサク「力」に変えていくお手伝いをしていますが

誰かに問いかけてもらうと
自分の中から出てくる何かが見つけやすくなります。

セルフワークだと答えが見つからずに
頭が真っ白になることがあります。

みんなと一緒だと安心しながらも
「本当にそれでよかったのか?」とモヤモヤしたとき
「そこから抜け出す勇気を持ちたい」と思ったとき

あなたの中のハイヤーセルフや
インナーチャイルドが反応して

あなたにとって大切にしたいものと
つながろうとしているのだと思います。

その人らしさに戻ることって
本当は楽しいことなんだけどな。。。

そういうあり方の目をもつお人が
増えたらいいなと思っています。