頭で考えていることは、自己実現から遠のいていく?!

脳内の「ことば」は本当に言いたいことのほんの一部

 

脳内で聞こえるたくさんの「ことば」は
いろんな情報を組み合わせられた結果
生まれてきているのかもしれません。

「頭で考えていることは、本当の言いたいことの5%未満」
ということらしいのです。

私たちの脳内で聞こえる「ことば」は
本音や言いたいこと、伝えたいことの一部でしかない、ということ。

だから簡単に自分の脳内に聞こえる「ことば」を
すんなりと信じてはいけないのかもしれませんよー(^-^;

それは、どういうこと?

例えば、場の空気を読んで話してみたり
そういった立ち振る舞いをしていることってないでしょうか?

なんとなく周りと一緒だと安心するけれど、どこかで
「これで本当によかったのかな」と
モヤモヤ感が残ったことはないでしょうか?

自分の中に何かがある、とうすうす感じているけれど
それを表に出すのがどこか怖い と孤独を感じているのかもしれません。

私たちは、無意識レベルでその場に応じて、雰囲気に応じて
適切な言葉を話そうとします。

きっとそうすることで、仲間とつながろうとしているのだと思います。
それは人として自然なことです。

なぜそうなってしまうのでしょうか?

それは私たちが古くからもっている
生き残るための生存本能の表れなのです。

仲間と協力することで生き残ってきた生命です。

仲間に嫌われたらたいへん!
生きるか死ぬかの問題となります。

私たちは社会性をもつことで、命をつないできました。
言葉や仕草や表情を通して、わかりあってきました。

なので、わかりあっているいう安心感において
人は無意識レベルで敏感に反応します。

ところが……

自分が感じていることではなくて
相手の顔色を見て、言ってほしいだろうなあという「ことば」を話したり

周りと同じような無難なことを口にしたりすることが増えると
だんだんと、自分の感覚から離れていきます。

「本当はどうしたかったのか?」「私って?」
という感覚から遠ざかっていくのです。

私たちは一人ひとり、内側から湧き出る微細な感覚に耳を傾けつづけ
適切な言葉を通して表現してくという行為が
自己実現の歩みにつながります。

その事実を意識することによって
自分の使うことばの質がグンっと変わっていくのです。

もちろん、あなたの感じ方が受け入れられるとは限りません。

でも、あなたが内側からの感覚を丁寧に受けとることは

自分の中の感じ方があるのを尊重すると同時に
(自分を大切にするこにもなりますね)
相手にも感じ方があるのだということも尊重することにもなるのです。

おたがいが安心な関係をつくることにつながります。

私たちは本当のことを探すのが実は苦手です。

答えのない状態が落ち着かないので外の声や、影響力の強いだれかの声が
自分にとって本当に必要なことだと思いがちです。

それは、他の人の声にそった人生を生きることにもなりかねなくて
本当は自分に必要なことと合っていなから苦しくなっていきます。

わたしちの中にはだれにでも
ブラックボックスのようなものをもっています。

またの名は、プレゼントボックスです。

(何が入っているかわららない
どんな可能性が入っているかわからない^^)

その入り口が頭ではなく、あなたの「からだの感じ」なのです。

ここでは頭だけではなく
よりハートから感じるものを言葉につむぐお手伝いをしています。